SYM(シム)のレッスンは先生と生徒が英語で対話するダイレクトメソッドですが、質問と答えが定型文で機械的にオウム返しを繰り返すようなアーミー系のダイレクトメソッドとは思想や設計が根本的に大きく異なります。シムのねらいは単語を習得することを前提に、実際におこりえる人との自然な会話を通じて英語を”使える”ようになることです。 たとえば、街で外国の人に話しかけられた際、同じ質問を2回繰り返すことはしませんし、先生もそばにいません。あなた自身の英語で対応しなければなりません。

シムのレッスンはとても実践的で、たくさんの英語を話す機会が与えらます。常にあなた自身の言葉で英語を話すことになるので、リスニング、スピーキングはもちろん、単語、グラマーもレッスンを続けていくことによって身近なものになり、その結果、自分の英語が使えるようになっていきます。
シムのレッスン
SYM(シム)のレッスンは単語やグラマーの紹介から始まり、その単語(ターゲット語彙)を使って先生と生徒の間で、質問・回答のやりとりを行います。

基本的には先生の質問に対して自分の英語で答えるというシンプルなものですが、生徒さまの答えに決まった文句や定型文は存在しません。それってフリートーク? と思われるかもしれませんがそうではなく、ターゲット語彙を使って自分の英語でフルセンテンスで答えることが要求されます。うまく答えられなくても全く心配する必要はありません。先生の親切で的確なガイドに従って答えていくことで(ガイドカンバセーション)語彙やグラマーが身つくようにレッスン設計されています。尚、レッスン中テキストブックは常に閉じた状態で使用することはありません。

それではUNIT3のテキストブックから以下のターゲット語彙を例にとって見て行きましょう。このセクションでは EARLY, LATE, ON TIMEという3つのがターゲット語彙になります。
重 要
シムでは予習は全く必要ありません。1度学んだ部分は繰り返しのレビューによって徐々に身につく様に設計されており、レッスンのはじめから生徒様がすらすらと難なく英語を使いこなせるようになっていることを先生は期待していません。またレッスンの際にStudent's Bookに記載されているものと同じ質問を先生がするとも限りません。シムのレッスンは他のメソッドでありがちな、「記憶したことを披露する場」、「定型文を機会的に繰り返す場」ではなく、本当の意味で「使える英語を身につけるために努力する場」になります。

SYM(シム)の先生たちはレッスン中、生徒さまに”良い生徒”になってくれることを期待しておらず、むしろ沢山間違えてくれることを期待します。シムは、レッスンで良いパフォーマンスを出せる生徒さまを創るのではなく、外で実際に英語を「使える」生徒さまを創ることを1番大切と考えているからです。
以下、シム本校のレッスンUNIT3(エレメンタリーレベル)の様子です。このレッスンはレビュー(復習)からはじまっています。生徒たちは以前に学んだ
ターゲット語彙をつかって回答しており、レビューリサイクルによってすでにその語彙を使えるようになっています。テキストブックは閉じた状態です。
これから英会話を始める人はもちろん、今まで他の学習方法で結果に満足しなかった人も、是非シムのレッスンをお試しいただき上達を実感してください。
SyM


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