SYM(シム)は全17UNITで構成されており、各UNITは10章のパートで成り立っています。SYM(シム)の17UNITは語学レベルの国際基準であるCEFRに準じて設定されていますので、生徒さまは常に自分の現在レベルを把握しながら学習することができます。
SYM(シム)ではまず最初にレベル判定を行います。SYM(シム)のレベル判定は1回のレベル測定だけで判断されるのではなく、3段階のプロセス(オンラインテスト、スピーキングテスト、数回のレッスン)を通して行い、まず生徒さまの現在の英会話レベルを正確に判定します。
それぞれの生徒様が、自分に合った的確なレベルの適切なレッスンを受講することは、レッスンの効果を最大限に生かし、効率的に成果を生み出すことをSYM(シム)は過去20年の実績から証明しており、かつ重要なポイントであると考えています。
また、最初に厳密なレベル判定を行い、的確なレベルからレッスンを開始することにより、時間を無駄なく有効的に活用することができます。このためSYM(シム)では通常の英会話スクールで用いられている初級、中級、上級、といった単純なレベル分けはせず、成果を上げることを念頭に17UNITにレベル分けを行っています。
CEFRにリンクした17UNITのレベル設定は、それぞれの目的や目標達成、短期間・長期間の学習プラン作りにとても役立ちます。電車の路線図をイメージしたSYM(シム)のレベルマップ、どの駅から乗車してどの駅まで旅をするか、目標地点までのトラベルプランを容易にたてることができます。
CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) について
CEFRとは語学レベルを評価する国際指標として、現在世界中で学習者の英語運用能力を客観的に評価するために使われています。
リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの全てを含んだ能力を示す指標として認識されているCEFRは、A1から
C2までの6段階で示され、大学、公的機関、法人などで幅広く導入されており、あのケンブリッジ英検もCEFRに対応しています。
A1
日常生活での基本的な表現が理解でき、簡単なやりとりができる。
A2
日常生活での身近なことや状況について理解でき、簡単なやりとりができる。
B1
社会生活での身近なことについて要点を理解することができ、海外旅行で遭遇する日常的な状況に対応できる。
B2
社会生活での広範囲に渡る話題について理解でき、流暢にとぎれなくネイティブスピーカーと対話ができる。
C1
複雑な話題を理解し、ビジネス、ソーシャル、アカデミック、プロフェッショナルな分野において柔軟に適切な言葉を使い、
理論的に対話することができる。
C2
すべての範囲のおいて容易に理解することができ、複雑な状況でも明確に細かいニュアンスまで表現できる。
以下、UNIT 1から数えて計算された各レベルまでの、新出単語数と学習時間の目安になります。UNIT 17までにはなんと6200
語もの単語が登場します。尚、この学習時間に関しては、本校の実証データを元に日本人の生徒さま専用に改めて算出された学習
時間の目安となります。
(所要時間は、適正、動機、目的、教育背景、英語を使う機会、年齢など様々な要素によって異なります。)
参照:CEFR (A1 - C2 )レベル到達までの学習時間
ケンブリッジESOLが推奨しているCEFR (A1 - C2) レベルまでの学習時間と比較して、SYM(シム)で学習した場合は
約1/2の時間でCEFRの各レベルまで到達することが SYM本校のデータで実証されています。
ケンブリッジESOLが推奨する学習時間
A1 90ー100時間
A2 180−200時間
B1 350−400時間
B2 500−600時間
C1 700−800時間
C2 1000−1200時間
SYM(シム)の学習時間(SYM本校の実証データ)
A1 40ー60時間
A2 90ー130時間
B1 180ー220時間
B2 300ー360時間
C1 400ー500時間
C2 580ー650時間
マイレベルの設定
SYM(シム)のレベル判定にもとづいて、生徒さまのスタートレベルが確定します。たとえばスタートレベルがUNIT 3の場合は現在
のレベルがUNIT 3ということであり、UNIT3からレッスンが始まります。生徒さまの学習目的等により目標地点は変わってきま
すが、まずあなた自身のゴールを設定することから始めましょう。ログイン後のマイレベルページにて目標レベル設定が可能です。
注)SYM(シム)のレベルはCEFRに準じて設定されています。CEFR同様にリスニング、スピーキング、ライティング、リーディングのすべての能力
をで基準にしています。
注)英検2級に合格している人がシムのレベルテストを受講した結果、UNIT8より低いUNITにレベル判定されることがあります。これは総合的な英
語運用能力がUNIT8に達していないということを意味します。上記チャートの英検の位置づけに関しては、英検ウエブサイト上に掲載されている
CEFRと英検の関連性を参照したものになります。
これから英会話を始める人はもちろん、今まで他の学習方法で結果に満足しなかった人も、是非シムのレッスンをお試しいただき上達を実感してください。